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不動産売却の基礎知識(2)準備編

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準備をしっかりおこなって不動産売却を成功させよう

不動産売却は売りに出せばすぐに売れるわけではなく、上手にやらないと失敗することもあります。

不動産の売却を成功させるため、準備は万全におこなっておくことが大切です。

 
 
 

不動産売却前にしておくべきこと

では、具体的に不動産を売りに出す前にしておくべきことをご紹介いたします。

売却するまでのスケジュールを立てる

不動産売却に限らず、何事も無計画ではうまくきません。とくに、不動産売却の場合、売れ残ると値段を下げなくわはいけないので、最終的に市場よりかなり安い価格で売らなくてはいけなくなることもあります。

納得のいく価格で売却するためには不動産会社に任せっきりではなく、自分でもしっかりと計画を立てておくことが大切です。

また、不動産売却にはさまざまな手続きが必要です。事前に売却の流れを確認しスケジュールを立てておけば、余裕をもって準備ができるので手続きもスムーズに進みます。

計画の立て方もご紹介するので、不動産を売却することが決まったらまずは売却するまでのおおまかな計画を立てましょう。
 
売却までの計画を立てておくメリット
  1. 売れ残るリスクを軽減できる
  2. 売却に必要な手続きをスムーズにおこなえる

目標売却額を決める

仲介でも買取でもまずは不動産を査定してもらい、査定額を参考に不動産業者を選びます。査定額は依頼する不動産業者によって異なりますから、目標売却額を決めておけば不動産業者を選びやすいです。

また、買い手が現れても「もうすこし待てばもっと高く売るのでは」と思いがちですが、欲を出しすぎてせっかくの売却できるタイミングを逃してしまうことがよくあります。不動産価格は常に変動しているので、もちろん景気がよくなり値上がりすることもありますが、景気が悪くなり価格が下落するパターンもあるので注意が必要です。

目標売却額を決めておけば買い手が現れたときに、欲に振り回されることなく売却する決断ができます。

目標売却額を決めておくメリット
  1. 不動産業者が選びやすい
  2. 売却の決断がしやすい
  3. 売却時期を逃すリスクを防げる

不動産を売却するスケジュールの決め方

ここでは、スケジュールを決めるのに重要なポイントかあります。ポイントは次のとおりです。
 

不動産を売却する期限を決める

不動産は売れ残ると、なにか欠陥があるのではないかと思われようになり、さらに買い手を見つけるのが難しくなます。販売活動中も、不動産は維持費がかかるため、売却益は減っていく一方です。

転勤や住み替えローンを利用する場合などは明確な売却期限がありますが、相続した家や不要になった不動産の場合でも不動産を売却する期限を設定したほうがよいです。

※住み替えローンでは、売却と購入の決済が同じ日という条件があります。

新築でも1年経つと中古とみなされるので、売り出してから1年以内には売却期限を設定しておいたほうがよいでしょう。

 不動産の販売活動の開始時期を決める

通常不動産売却には3ヶ月~6ヶ月かかるといわれているので、不動産の販売活動は売却期限の3ヵ月前には販売活動を開始しておく必要があります。

戸建ては、マンションより売却に時間がかかるのが一般的です。戸建てを売却する場合はさらに余裕をもって販売活動を始めておくと安心です。

売却期限が決まったら、販売活動期間を逆算して、販売活動の開始時期を決めましょう。

例)売却期限が3月なら、前の年の10月、遅くとも年末には販売活動を開始する必要があります。

売り出し価格を値下げするタイミング

なかなか買い手が見つからない場合は、時期を見て値下げが必要です。

できるだけ高く売却したいからといって少しづつ値下げするよりは、時期を決めて一気に下げたほうがお得感がでて値下げ効果が高いです。

値下げのタイミングとしては、販売活動開始から3ヵ月がひとつの目安になります。

 

目標売却額の決め方

大切にしてきた不動産ですから「1円でも高く売りたい」、だれでもそう思うと思います。しかし、あまりにも市場価格より高ければ買い手が見つかりませんし、逆に安ければ損をしてしまいます。
 

そこで目標売却額を決めるのに必要なのが、不動産価格の相場を調べることです。  

不動産価格には「実勢価格」「売り出し価格」の2種類あり、ここではそれぞれ価格の調べ方をご紹介いたします。

1.実勢価格の調べ方

実勢価格とは実際に取り引きが成立した価格のことをいいます。実勢価格は「土地総合情報システム」「レインズマーケットインフォメーション」で調べることが可能です。

土地総合情報システム

土地総合情報システムは国土交通省が運営しているサイトです。

1.トップページの「不動産取引価格情報検索」をクリックします。

出典元:土地総合情報システム

2.必要事項を入力して条件検索するか、右側にある地図の中から不動産のある地域をクリックします。

出典元:土地総合情報システム

レインズマーケットインフォメーション

レインズマーケットインフォメーションでは過去1年間に取引されたマンションや一戸建ての価格情報を調べることができます。

 

マンションと戸建で別々に検索できるのでとても簡単です。
 
 

2.売り出し価格の調べ方

売り出し価格とは売りに出されている不動産の価格のことで、不動産ポータルサイトで検索可能です。

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