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不動産売却の基礎知識(6)売却する時期を見極めるポイント

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売却する時期を見極めて売りに出すメリットとは

不動産を売却するなら一日も早く売りに出したほうがいいのではと思う方もいるかもしれませんが、タイミングをしっかり見極めて売りに出したほうが、メリットが多いです。

主なメリットは次の3つです。

1.不動産を高く売却できる

不動産価格は景気と連動していて、景気がよい時は動産価格も高くなります。景気のいいときに不動産を売却すれば、多くの利益を上げることができます。


2.買い手が見つけやすく好条件で売却しやすい

どんなに販売活動を積極的におこなっても、不動産を買おうと思う人がいなく時期ではあまり意味がないですよね。不動産の需要が高い時に宣伝すれば数多くの人に見てもらうことができ、売り手が買い手を選ぶことができるので好条件で売却することが可能です。

逆に、買い手が少ないと足元を見られて、無理な条件を要求されてしまう可能性もあります。

3.支払う税金を減らせる

不動産を売却して利益がでた場合、譲渡所得税を支払わなくてはいけません。譲渡所得税は不動産を所有していた期間によって税率が異なり、5年を境に税率が下がります。

できるだけ支払う税金を減らしたいのであれば、5年を過ぎてから売却したほうがお得です。

 

不動産を売却する時期を決めるときのポイント

では具体的に不動産売却をする時期をどのように考えたらよいか、いくつかのポイントをご紹介します。

1.景気や経済の動向を参考にする

不動産価格は景気と連動して常に変動しています。一円でも高く売却したいのであれば景気や経済の動向を注意して、売却する時期を見極めることが大切です。

2.不動産を購入したいと思う人が多い時期を狙う

新生活が始まる4月は不動産の需要が増える時期です。また、景気がよく収入が多い時期や低金利でローンが組みやすい時期も不動産を購入する人が増えます。

3.不動産の築年数で考える

最近では古いマンションを安く買って、リフォームやリノベーションをすることで自分の好みの家にする人たちが増えています。

だからといって、あまり古すぎるとリフォーム費用もかさむため、買い手を見つけるのが難しくなります。

不動産の需要が高い具体的な時期

不動産の需要が高い時に売りに出すことが重要と説明しましたが、ここでは不動産の需要が高い具体的な時期をご紹介します。

1.景気がよい時

景気のよいときは収入が増えるので、人々の購買意欲が高まり不動産の需要が高まります。また、生活に余裕ができれば、不動産投資を始めようという方も増えます。

2.不動産業界の繁忙期2月から3月

引っ越しや転勤などは、新年度の始まる4月に合わせてする人が多いので、一年のうちで2月から3月が不動産の需要が一番高くなる時期です。その次に需要が高まるのが9月から11月で、逆に最も不動産の需要がないのが8月になります。

3.住宅ローンの金利が低い時

不動産を購入する場合多くの人が住宅ローンを組みます。住宅ローン金利が低い時はローンが組みやすいので、不動産の需要が高まる時期です。

できるだけ高く売却するのに適した時期とは?

では、高く売却するのに適した時期を具体的にご紹介します。

1.不動産査定額が買ったときの価格より高い時

不動産の価値は購入してから徐々に下がっていくのが普通なので、不動産査定額が購入したときの金額よりも高ければ売り時といえます。

2.景気がよい時

不動産価格は株価と連動して、景気がよいときは株価といっしょに不動産価格も上昇します。また、景気がよいと収入が増えるので不動産の需要が高まるので、多くの購入希望者からよりよい条件の人を選ぶことが可能です。

3.再開発地域に指定された時

再開発地域になれば、将来的には人口が増え地価や不動産価格が上昇するのが予想されます。さまざまな事情からすぐに不動産を手放さなくてはいけない場合は仕方がありませんが、今すぐ売却する必要がないのであれば時期を見て売却するほうがよいです。

4.不動産を購入してから5年経過したら

不動産を売却して売却益が出た場合、譲渡所得税を支払わなくてはいけません。不動産所得税の税率は不動産を所有した期間によって異なり、5年を過ぎると税率が半分ぐらいに減るので、少しでも多くの利益を上げたいのであれば5年過ぎてから売却することをおすすめします。

不動産は築20年までに売却するのがおすすめ

不動産は築15年がひとつの目安で、あまりにも古くなると売り手にも買手にもデメリットが生じるので、遅くとも築20年までに売却するのがおすすめです。ここではその理由をご紹介します。

1.築20年ぐらいまでの物件が人気

リフォームやリノベーションを前提としてできるだけ安く購入したい人には築20年くらいまでの物件が人気。また、戸建てでは22年くらいで建物の価値はなくなりますから、築20年までに売却したほうがよいです。

2.配管のリフォームが不要

配管の寿命は20年くらいといわれています。配管が古くなると臭いの原因になり体にも悪影響を与えるので、売却する前に配管のリフォームが必要です。

配管工事にかかる費用の相場

給水管を全体的に交換する場合:15万から20万円
排水管を全体的に交換する場合:20万円から25万円

 

 

3.買い手が住宅ローン控除を利用できる

築25年以上の物件になると買い手は住宅ローン控除を受けられません。築25年以下であれば、買手にメリットがあるので買い手を見つけやすくなります。

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売却する時期を見極めて高額売却を実現しよう

住み替えの場合、高く不動産が売却できれば資金繰りが断然楽になります。

不動産売却をご検討中の方はぜひここで紹介した情報を活用して、不動産売却を成功させてください。